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2027年末 直管蛍光灯の製造・輸入禁止が決定
2023年11月3日(金)
水俣病の原因となった水銀を包括的に規制する「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議が3日、スイス西部ジュネーブで閉幕。
直管蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することなどで合意した。
2025年末での製造・輸出入禁止が既に決まっている電球形蛍光灯と合わせ、全ての一般照明用蛍光灯の製造が終わることになる。
LED照明の普及が進んでいる日本は今回の協議を主導し、条約採択から10年の節目の会議で成果を出すことに貢献した。
蛍光灯の製造と輸出入は禁じられるが、2028年以降も使用や在庫品販売は継続できる。
日本照明工業会によると、日本メーカーで現在も蛍光灯を製造しているのは2社。